立志式にふれて
中学2年生(15歳)で立志式を行っている学校が増えているそうです。20歳が成人式ならば、その5年前の大人への準備の為に志を立てる日という事でしょうか。
ある中学校の立志式で子供達に”人生を生き抜く決意”を筆文字で書いてもらった所、本当に凄い事を書いていたそうです。
「困難は自分に与えられた試練。感謝の心で乗り越えられる」
「小さい壁は自分で乗り越えればいい、大きい壁はみんなで乗り越えればいい」
「挑戦する事、失敗する事。全てが私の希望」
「『挑戦』という種に『努力』という水をやれば『成功』という花が咲く」
等々です。何と純粋でまっすぐな決意でしょう。このキラキラと輝く様な子供達の思いがいつか困難や挫折にぶつかった時、逃げずに立ち向かう力になって欲しいと強く思います。
大嶌屋にも高校を卒業して1年目、2年目の子ども達(?)がいます。
[↑1期生・2期生の子ども達です]
傷つかず苦しまず、笑顔で大人を生きて欲しいと思うのは”為ならず”でしょうか。大人を充分過ぎる程生きて来た私達は、この子供達に励ましの声を掛け、悪しきは正し、手を差し出されたらしっかり握りしめて”大人とは”を教えていく事も一つの仕事でしょう。
もう一人の子の決意「立ち止まって下を向く姿はスタートの姿勢である」。本当に頭が下がり、感動すら覚える言葉です。
後2ヶ月足らずで高卒者3度目の入社式を迎えます。準備に取りかかりつつ、又気持ちを引き締め我が子が増えると思って仲間に迎えたいと思います。
感謝