ほのぼの駄菓子屋さん


私の住む町に昔ながらの駄菓子屋さんがあります。
お客様の99%は小学校の低学年以下です。
とっても優しいおばあちゃんとおじいちゃんが交替で店番で座られています。駄菓子の他にはたこ焼きとかき氷があるのみの小さなお店です。
お店の中は本当に狭く、子供が3人も入ると身動き出来ない位なので、日曜日は外で待っている子供もいます。

※この位の広さです。


 私はこのお店に行くのが大好きで、近所の子供達を連れてよく行きます。もちろん、私は外で待っているだけですが…。
子供達の嬉しそうな顔を見ているのが大好きだからです。
先日、外でおもしろい貼り紙を見付けました。

※本当はカンです。

※本当ははめです。

※手作りで飾っています。

笑って頂けましたでしょうか。お年寄りならではです。
口に出す言葉がそのまま文字になっています。
おばあちゃんはニコニコ笑って必ずみんなをほめてくれます。
みんな顔見知りばかりです。
下の子のお世話が出来てえらいねぇ
あいさつが上手だねぇ
可愛いお洋服だねぇ、お母さんに買ってもらったの?」等々です。

あめ玉やブロマイドどれも10円、20円のものです。客単価は100円程度でしょう。
子供達は自分の持金と相談しながら、真剣な顔でお菓子を選びます。

●袋はチラシの三角袋です。

この場所にいると、知らず知らず自分が笑っている事に気付かされます。こんなお店なくならないで欲しいですね。大嶌屋と言えば、毎日毎日目標に向かって日々改善・改革と声高らかに叫びながら目をギラつかせて仕事をしています。
どちらも商売に変わりはありません。私達も駄菓子屋さんと同じなくならないで欲しい会社を目指す事の大切さも忘れないで行きたいと思います。

感謝