朝礼見学が1000人を越えました。
3月12日ついに大嶌屋の朝礼見学者が1,000人を突破しました。
昨年から始まった見学は朝礼を見て頂いた後大嶌屋はどうして朝礼をスタートさせたのか。その目的と内容を。そして、その後会社はどう変わって来たかを1時間かけてお話しをしています。
ただ見学しただけでは、中々スタートできない会社さんも多いからです。中には、会社まで出向いてお手伝いをした企業もありました。
社内はひっくり返らんばかりに忙しい時期も一度も欠かす事なく1時間のお話しは続けています。200人余りの従業員全員を何週間にも渡って見学に来られた社長さんから「何故ここまでして下さるんですか」と尋ねられた事があります。企業は良い時ばかりではありません。私の会社も続けて行く意味も見えなくなった時期がありました。そんな時の気持ちを忘れたくないから私は続けています。
朝礼のお陰で多くの気付きと元気を頂いたから、どの企業にもそれを体験して欲しいと心から思うからです。
先日、所用で区役所に行きました。公務員の皆さんにはどの人を見ても、心の込もった対応が見られません。きっと感謝の気持ち等、一度も植えつけられた事がないからでしょう。「お役所様も意識改革の為に朝礼をされてはいかがでしょうか」そんな事を言う訳にもいかないし、きっと必要性もないですね。競争の世界からはずれた人達の仕事感とは何なのだろうと考えさせられました。
でも、私も足下を見て我社の社員の人達に目を向けなければ、灯台下暗しになってしまいます。区役所の皆さんから学んだ事は自社への戒めとして活用させて頂きます。