私に対するクレームがメールで会社に届きました。

8月26日、夕方の事です。社員が何人か集まって、もそもそしています。どうも何か私に見せようかどうしようかと迷っている様です。
すると責任者の髙木さんがスッと前に出て、
『社長宛にクレームが来ています。』
と言いにくそうにしながら一枚の紙を差し出しました。
これまでも社長宛に社員の対応内容やフルーツのクレームが入り、『社長はちゃんと見ているのか！』『この事態をどう考え、どう対処するのか！？』とのご指摘はたくさん見て来ました。
またその内容だろうと思い、読み始めて愕然としてしまいました。何とそれは私個人に向けたクレームだったのです。
以下ご指摘の原文そのままです。

商品や会社の事ではありませんが、すごく不愉快だったのでメールします。
8／23、お昼頃城南町のナフコで大嶌屋の社長を見ました。以前そちらの会社へ朝礼の様子も見に伺ったので社長の顔は知っています。
私が先にレジに並んでいましたが、社長はまだ私のレジが終わっていないのにズカズカと私を押すようにレジに来て、自分の買い物した商品をどんどん置いていらしゃいました。大変不愉快な思いをしました。
自社ではあのような朝礼をされているのに、プライベートになれば他人の事はお構い無しなのでしょうか？
講演等もされて社長の顔を知る人は多数居ると思います。いつどこで他人に見られて居るか分かりません。今後気をつけた方がいいと思います。
この内容は、私の記憶に全く残っていませんでした。
日頃から実例を上げては、よそのお店の対応等気付いた事は偉そうに皆に話している私です。でも書かれてある内容は、事実に違いありません。
これは、私が道端で無人販売のカブトムシを購入し、孫の喜ぶ姿を思いながらケースや餌等を買い求めに行ったナフコでの出来事でした。
本当に顔から火が出る程恥ずかしく、『穴があったら入りたい』とはこの事です。
『覚えていない』『そんなつもりは無かった』は通用しません。
私も、偉そうな事ばかり言っている割には本当に無様なものです。このご指摘は真摯に受け止め、十分に反省し、今後この様な行動を絶対に取らないよう肝に銘じました。
教えて頂いてありがとうございました。