アフリカ在住、
日本のマザーテレサとの不思議なご縁
日本のマザーテレサとの不思議なご縁
まだ1ヶ月にもならないと思いますが、めったにテレビを見ない私がたまたま流れていた「世界なぜそこに日本人」という番組にひどく感銘を受け、最後迄見入ってしまいました。
40才位のキリッと引き締まった顔のその女性はアフリカのエチオピアで暮らしている人でした。自分の子供が3人いるにも関わらず、他人の子供2人も引き受け、育てていました。
そして、自分の娘の一人が先天性の病を患い、3才になっても歩く事も話す事も、自分でご飯を食べる事も出来ないと言うのです。夫婦のどちらか一人は必ず付き添っていなければならない中、共働きも出来ず、暮らしは大変そうでした。
そんな中、近くで靴磨きをしながら親に仕送りをしている出稼ぎの子供達にまで朝ごはんを作ってあげているのです。アフリカに永住する事になった経緯も感動する内容でした。
凄い人が居るなァと感動で胸がいっぱいになっている時、その人の出身地の紹介があり、熊本県山鹿市の古賀さんとテロップが流れ、私は2度ビックリしてしまいました。「何か私に出来る事はないかなぁ」と思いながら、ずっと胸に引っ掛かっていたのです。
5月13日、一ノ瀬さん夫婦が来社されました。
ご主人は心臓の病気で直近で2度も入院され、病院の先生に「石炭のバスで坂道を走っている」と思って下さいと言われたそうで、入院中に考えたたけし君との親としての有り方等をお話に来られました。たけし君が歌う事を生活の糧にする事を少しずつ減らして行き、これからは自立して生き抜く力をつけてあげたいとの事でした。病気が教えてくれた事だろうと言われました。
一通りお話も終わり、話は変わりますが…とご主人の言葉が実は先日TVで紹介されたのですが、山鹿出身でアフリカに住んでいる子がたけしの後輩で、その親子さんともPTAで役員など一緒だった事もあり、今でもお互いちゃん付けで呼び合う仲なんですよ……」話の途中でしたが「それはもしかして古賀さん!?」と言った私の言葉に向こうがビックリされました。
私もちょっと観たテレビに出てきた人の名前まで覚えていた事がここに繋がったんだ!!と思い飛び上がる程、嬉しくなりました。
今、一ノ瀬さんを中心に何人かで古賀さんを応援したいと話し合っているので、私にも仲間に入ってもらえないかと思って…との事でした。本当にこんなご縁があるものですね。
大野先生の“想いが強ければ叶う”の言葉が実現しました。
8月には4人目の子供の出産で山鹿に帰って来られるそうです。私も精一杯の応援をしたいと、一ノ瀬さんと泣きながら話しました。一ノ瀬さんとの出会いは私にたくさんの事を教えてくれます。お互いに感謝し合いながら、お付き合い出来る事がとても嬉しいです。
今日も読んで頂きありがとうございました。また、来週金曜日に…
感謝
菩薩様というのはほんとにいますよね