心の強い子に育て
フィリピンやミャンマーのごみ捨て場で生活している女の子と男の子に「夢はなんですか?」と聞きました。
女の子は「大人になる迄、生きる事です」、
男の子は「一度で良いからおなか一杯ごはんを食べる事です」と答えたそうです。
そして「勉強がしたい」と。
でも笑顔もあり、目はキラキラと輝いています。
生きる事、食べる事、学ぶ事が夢に上がる子ども達は強くならざるを得ないのでしょうか。
日本はどこで間違ったからいじめや非行、子どもの虐待などが起こるようになってしまったのでしょうか。
「親はなくとも子は育つ」という言葉があります。
強く、たくましく、そして優しい子に育って欲しいとはどの親も願う事に違いありません。しかし、どんな育て方をすれば、そのような人に育っていくのか。
少なくとも豊かで恵まれた中で、過干渉の中に育つより、貧しくとも懸命に働く姿を見せ、自分の事は自分で決めさせる方が良いように感じます。
私達の子どもの頃は「勉強せんか!?宿題はしたか!?」など、言われた事がありませんでした。自分で痛い思いをしたり、後悔したりする事がとても大事だったんだと今思います。
平和な時代に生まれ育っている事に感謝する気持ちがあれば、きっと世の中の悪も減っていくのではないでしょうか。難しい事を考えると頭が痛くなりますね。
熊本は梅雨入りです。当たり前ですがどこで生まれるんだろうと思う程の雨が天から降りて来ます。恵みの雨と思い、楽しんで梅雨を受け入れたいものです。
今日も読んで頂いてありがとうございました。
感謝
はじめまして。ほんとにそうでした。ホタルの光・・・なんて意味分からないですよね今では。わが家の孫は、子育てではなく子育ちです