大嶌屋の選果場にて
9月25日(金)毎年恒例のみかん目慣らし会が開催されました。
遠くは愛媛・福岡から参加して頂き、総勢80名の参加の中、今年も出荷基準が再確認されました。
販売の現場からは代表が4名、農家さんへのお願いを含んだ話しがありました。
皆一様に
「お客様が箱を開けてびっくり、食べてびっくりの美味しいみかんをお願いします」
「1回目の商品で期待を裏切られるとずっと買ってもらえません」
「この前のみかん美味しかったよ。農家さんにありがとうと言っといてね。と言われるのが一番嬉しい」
等、たくさんの声が上がりました。
農家の皆さんは下を向く事もなく、真剣に聞き入っておられました。
農家代表からのお話し
専務からの報告の後、農家代表の下田さん、河野さんからお話しを頂きました。
二人共本当に、大嶌屋の社員じゃないかと思う程、私達からは直接言いにくいような事も迷いなく、農家さんに心得を伝えてくれます。
河野さんの話しは、7年前スタート当初は、15〜6人の農家さんしかいない中、自分達の思い通りに大嶌屋は動いていましたが、今は100人を越える農家さんの中で、きちんとした商品を出荷しないと、大嶌屋の中で生き残れないようになって来ている。参加者全員でいい物を出荷していきましょう。
と言って下さいました。ありがたい事です。
小林農園さんの冷凍みかん
愛媛の小林農園の従業員さん二人は、前日から熊本入りされ、会社見学を兼ねながら通販のノウハウを学んで行かれました。
実は先週愛媛に呼んで頂き、2日間みかん山等案内してもらったのですが、その際「冷凍みかんの需要がかなりありますよ」と言われ、小林さん自身もスタートされていました。
値段もつかない様なジュース用みかんの生きる道を見せてもらった感じでした。
食べた冷凍みかんはものすごくおいしかったのです。
たくさんの人達との情報交換の中から、お互いに役立つ内容を教え合えるこの関係は、素晴らしいと感じました。
”共に共存・共栄”は大嶌屋の社訓です。
これからも生き残りをかけて、色々な事に挑戦して参ります。