朝起きるのに目覚まし派?自分で派?
目覚まし使っていますか?使わずに起きていますか?
以前、人吉・球磨倫理法人会にモーニングセミナーで講話をして帰る途中、人吉の会員Aさんの会社に立ち寄り、雑談をする機会がありました。
倫理の会員さんは、皆早起きが上手です。
その方は毎朝3時位に必ず目が覚め、即起きるとの事。
目覚まし等、使った事もないのだそうです。
「目覚ましで起きよる内は早起きは出来ん!!」
と断言されました。
私には無理だなぁと、その事は自分の頭から消えてしまっていました。
つい2〜3日前に読んだ本で
「早起きは上手下手ではない、10年続けている人も皆、あ〜もう少し寝ていたいという気持ちと戦っている」
と書かれていました。
そして、その後に
「早起きのもたらす恩恵を体感・体験した人は、起きずにはいられなくなる」
との事でした。
子供の頃を思い出せば母も早起きでした。
私が子供の頃、家には目覚まし時計がありませんでした。
母は、あんなに朝早くどうして起きれていたのだろうと思い、本人に聞いてみる事にしました。
家では蚕を飼っており、朝5時前から桑の葉摘みに行きます。
出る時には、はがまでご飯は出来上がっていました。
母いわく
「3時に起きらなんて思って寝れば、3時に目が覚める。決めた時間に目は覚めよった。寝過ごした事は一度もない」
と、すらっと返って来ました。
要は気合いという事でしょうか。
否応なく起きらねばならなかった母の早起きと、自分磨きの為の倫理の早起きは全く意味は違いますが、早起きは本人の意志次第という点は共通しています。
そして私の姉も朝3時に必ず起きます。前の日に何があろうと何十年も欠かさずです。
「3時〜8時迄5時間、朝ごはん食べて午前中が4時間、午後から夕方迄6時間ある。早朝の5時間は寝ている人より余分に時間をもらえる。もうけ時間だから得するよ。頭も一日の中で一番冴えてるからね」
と言っていました。
「早起きは三文の徳、長寝は三百の損」と昔からいいますね。
早起きに上手下手はないの言葉から、Aさん、母、姉と今迄教えてもらった言葉が気付きにつながりました。
「凡事徹底」の本にも書かれていました。
良いと思った事は、徹底して続ける事に価値があるという意味です。
早起きに価値を見出せるのはいつかわかりませんが、
早起きにチャレンジする事を決めました。
何ヶ月か後、必ず報告しますので、楽しみにお待ちください。
今日も読んで頂いてありがとうございました。
感謝
昨年の秋の葉取らずリンゴを購入させていただいて以来のご縁です。実は私は青森県出身で、小学5年生ごろまで、八戸市で育ちました。今でも親戚は地元に住んでおり、時折、リンゴを送ってくれます。リンゴの味にはうるさいのに、なぜ、九州の大蔦屋さんから購入したのか自分でも不思議に思っていまたが、配送していただいたりんごに間違いはありませんでした。ご近所の一人暮らしのお年寄りの方にもおすそ分けしましたが、「こんなに美味しいりんごは、食べたことが無い!」と言って大変喜んでくださいました。よほど、高価な品を購入したのではと、心配されるほどでした。農家とのご縁もたいせつにというモットーが生かされているのだと感じました。今後もお世話になりますのでよろしくお願いもうしあげます。