今月の心温まる話

今月の心温まる話


 5歳の孫が最近、超笑わせてくれました。
嫁:「じいちゃんの嫌いなところはどこ?」
孫:「魚釣りに連れて行ってくれんところ」
嫁:「じゃあ、じいちゃんの好きなところは?」
孫:「魚釣りに連れて行ってくれるところ」
 孫は一度だけじいちゃんに魚釣りに連れて行ってもらい、それが余程嬉しかったらしく、また行きたくてたまらなくて、この変な会話になったようです。
 さて、今月の心温まる話です。


心温まる体験談コンテスト

コンタクトセンター 堀川ひろみ



 私の両親は、私が中3のときに離婚しました。母は千葉で再婚し、私は父と父の里の熊本に来ることになりました。
 父が83歳のときに急性胆のう炎で入院・手術をし、その後、父は老人ホームに入居することとなりました。何年か経って、入居先の老人ホームで、本人の写真とその下に「私の好きなもの」という題で、各々好きなものが書かれた紙が廊下に貼り出されていました。父は、好きなものに「娘」と書いてくれていました。
 その後、母が再婚相手の方が亡くなり独りになりましたので、熊本に連れてくることにしました。35年ぶりに再開した両親でしたが、お互いに「身体に気をつけながら100まで長生きしよ〜ね」と励ましあっております。
 色々あった家族ですが、まあまあ、これで良かったのかなとこの頃思います。父にも、母にも、長生きしてもらえるといいなと、しみじみ思っております。


 いかがでしたでしょうか?また今回も泣けました。どうも心が温まる話は、人を泣かせるようです。

今日も読んでいただいてありがとうございました。

感謝


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