これまで、海外はハワイ・グアム・韓国・台湾・中国の5ヶ国に行きました。
その中で、今回のベトナムほど、衝撃を受けた国はありませんでした。
文化、風習の違いは、どこに行ってもあります。
ベトナムはバイクが多いのもTVで見て、知っていました。
でも、本当の姿は行った人にしか分からないんだと強く思いました。
今回行った目的は、日本へ何万人と来られている実習生の現状を知ることと、果実の輸出入ができないかの2点の調査でした。
日本語学校の生徒さんたちです
ベトナムには、日本語学校が、200校以上あります。見学者は日常のことのようで、「起立!!」から始まる挨拶は、「社長さん、ようこそいらっしゃいました!!」と、大きな声と笑顔でされました。
みんな、あこがれの人を見るようにキラキラ光る目で、真剣そのものです。
私は単純に、働き手として、お金を稼ぎに来るのかな、など安易な捉え方をしていましたが、それはついてくるものであり、彼(彼女)たちは、みんな日本で、
『言葉や専門的な仕事を学び、帰国後に生かすために来ている』とのことでした。
日本語学校も裕福な家の子しか入れない、結局日本に来られるのは、選ばれた人たちだそうです。
受け入れる側は、本当に人として、優しく大切に受け入れているのかと、少し不安になりました。一人一工の仕事を終日させられ、相部屋で雑魚寝だったり、時間外労働だったり、逃げ出す子がいたりする話も、ニュースで聞いたことがありました。
輝く子供たち(33歳の人もいましたが)の顔を見ていて、どうかそんな企業に当りませんように!と、願わずにいられませんでした。
熊本県は、受け入れがとても多く、もうすぐ、研修生を迎えるためのNPO法人が、立ち上げられると聞き、ホッとしました。
いつか、弊社でも、受け入れるようになった時は、桜のない国の人たちを、花見に連れて行ったり、旅行に連れて行ってあげることになるでしょう。
ベトナムについては、私の中では、「信じられない!!」 内容が、いくつもありました。
また、次の機会にお知らせします。
本日もお読みいただいてありがとうございました。
感謝