5月18日(木)
奈良県に本社のある佳論という会社の企業力アップ研修を受ける機会を設けました。
2時間に渡るこの研修は、別名「スイッチオン研修」とも呼ばれています。
講話形式ではなく、先生も受ける側も立ったままで、体中で体感させてもらうのです。
たくさんの体験の中で、2つ心に残ったことがあります。
1つは、1対1で怒った表情で、向かい合い、10秒ピクリとも動かず見つめ合います。
次は同じ人とじゃんけんをし、負けた人が相手を褒めることを、10秒間やります。
同じ10秒なのに、後者はあっという間に終わり、前者はとてつもなく長い時間に感じるのです。
この違いは何でしょうか? 後者は楽しく愉快で、前者は不愉快極まりないということです。
なるほど、どうせ人と対面するならば、ニコニコ笑顔で、楽しく前向きな言葉で、明るく話したいものだと思わされました。
もう1つは、人に物事を理解してもらったり、伝えたりする時のパフォーマンスについてです。無表情に、本を読むように話すときと、身振り手振り大きな声で、強弱をつけて話すときでは伝わり方が何十倍も違うということです。
ほとんどの人が終わった後、声が枯れ筋肉痛になるくらい真剣で、楽しそうにしています。
今回の研修は本社・支店、部署入りまじりで5〜6人のチームを作り、グループで受けましたが、1時間ほど過ぎた頃から、みんな満面の笑みで大きな声でしゃべり合っています。
「この人、こんな人だったんだ!!」という気付きにもなり、人だけでなく自分を知るきっかけにもなりました。
世の中には凄いことをされる方がいるもんだと感動をいただきました。
大嶌屋では毎朝朝礼をやっています。おかげさまで、大きな声を出すことや、笑顔は慣れている方です。
それでも、この研修はショックだったようで、全員大きな刺激をいただき、仕事にも家庭にも生かす決意をしていました。
明日から2日間、大阪、USJに社員旅行に行ってきます。珍道中のご報告はまた来週。
白いシャツの方が先生です。最後に全員でスイッチオンしました。
本日もお読みいただいてありがとうございました。
感謝