以前秋田のりんご農園さんを訪問したときの写真です。
今から6年前、秋田県のりんごはとても美味しいと聞き、農家さん探しを始めました。
そのときは、ホームページを出されている農家さんに電話をかけて、簡単な用件を伝え、2〜3日後には自宅におじゃましました。
初めにおじゃましたのは藤原さん宅です。警戒心いっぱいのお出迎えでしたが、黙って静かに話は聞いてもらえました(^_^)
「とりあえず、今年の秋に少しだけ試しに出してみましょう」
と、言ってもらい話はまとまりました。
次におじゃましたのは斎藤さん宅。
もう薄暗くなっており、家に上げてもらいました。こちらには同じリンゴ農家さんが他にも2人来られています。
私たちが何か話す度に、3人は秋田弁で超早口な会話をされますが、こちらはほとんど聞き取れません。
どう話がまとまったか分かりませんが、こちらも出荷OKをいただきました。
昨年はテレビCMも作り、出荷も順調です。
藤原さんと斎藤さんは、それまで知り合いではなかったのですが、大嶌屋を介して話す機会があり、その後、交流を続けてこられました。
出荷量に生産が追いつかないため、知り合いの農家さんで、信頼できる方々に声をかけ、出荷を増やしてくださいました。
昨年は秋田に招待していただき、日本一の花火も見学させてもらいました。
そして今年、とても嬉しい写真が届きました。
この写真は、秋田の農家さん達が、夫婦で集まり食事会をされたときのものです。会の看板も自分で作ってくださっていました。
本当にありがたいことです。農家さんとの関係は、いつも半信半疑で始まります。
取引が始まってからは、信頼関係を維持することが最も重要です。
一致団結して、大嶌屋のため、お客様のために頑張ろうという思いを高めてくださる農家の皆さんに感謝です。
本日もお読みいただいてありがとうございました。
感謝
