先日、1週間旅行をした宮崎県で紹介していただいた農家さんが、大嶌屋の主旨を理解していただき、日南市の農家さん回りを手伝って下さいました。
宮崎県はこれまでマンゴーやたまたまちゃんなど欲しい果実は多かったのですが、中々入って行けない県だったのです。
今回は気合を入れての宮崎入りとなりました。
まず始めは就労5年目にして宮崎県でもNo.1と言われるほどになられている40歳の若手いちご農家さんのハウスへ。
4番果のいちごがたくさん実っていました
土づくりが最も大切と言われるその方のこだわりは、半端なく、話される言葉にも、目にも、ものすごい力と自信がみなぎっていました。
宮崎の若手農家さんのイチゴ
とってもジューシーで甘い!
2人目は、マンゴー農家さんです。
たくさんのハウスでシーズン5万玉ものマンゴーを収穫されています。
ハウスで使う重油代は年間1千万円とのこと。
高くなってしまうはずだと台湾で道端や山に実っていた路地マンゴーを思い出しました。
この農家さんもこだわりが強く、私たちは家庭で食べるマンゴーが多いので、
「少し小さかったりしても大丈夫なんですけど」と言ったら、
すかさず「自分たちはB級品は作ろうと思って作っていません!」と返されてしまいました。
ごもっともです。
鮮やかな色をしたマンゴー
宮崎のマンゴー農家さん。
三人目はブルーベリー農家さんです。
神奈川県警で定年まで働いた後、地元に帰って、夫婦二人でブルーベリー狩りを中心に、とてつもない広さの畑を守っておられました。
「定年した人のために土と一緒に働く場所を作ってあげてください。とても楽しいですよ!」と本当に嬉しくて仕方ない感じで、いろいろ教えていただきました。
次はスイートコーン農家さんです。
2町歩もの畑にスイートコーン、他にも米なども作っておられました。
サラリーマンを辞めて、就農されて5年目の息子さんも、親子とても仲が良さそうで、満足されているんだなーと感じました。
紹介してもらったのは、元・宮崎県で県議などを経験された方で今後、自然栽培の農家さんなどを集めて、直販をしていきたいと考えておられる方で、現在はご自身も農業をされています。
どの農家さんも優しく、笑顔がとても素敵な方ばかりでした。
これから宮崎県の美味しいフルーツや野菜もお届けできるようになればと強く思いました。
トイレに入ったら、とても素敵なカレンダーが掛けてあり、思わずはずして写真をとらせてもらいました。
あーこんな感じの表現も大嶌屋は取り入れたいなぁと失礼をかえりみず、いただいて来ました。
朝7時に出発した宮崎県への出張は実り多きものになりそうです。
カレンダーの表紙
「買い出し」
「窓から」
本日もお読みいただいてありがとうございました。
感謝