大嶌屋には「定年」という言葉はありません。
従って定年で辞めた人は27年間1人もいません。
定年を設けないのは私の思い込みで「人間は仕事を持っていた方が生き甲斐につながる」という考えからです。
60歳を越えると年金か病気の話が多くなってきます。
そして来年、私も65歳!!
最近は同級生が集まるとそれにもう一つ定年の話が加わってきました。
すでに退職している人もいますが自分の趣味があったり、老いた両親の家業を手伝ったりと日々の過ごし方を見い出し、有意義に暮らしている人も多いようです。
もちろん、これまで一生懸命仕事に時間も頭も体も費やしてきたのだから残りの人生はゆっくりのんびり生きる選択も良いと思います。
でも現実はどんどん引き上げられる支給開始年齢とどんどん下がる支給金額という厳しい現状があります。
それを考えると働けるうち、体が許すうちは生き甲斐や収入につなげた方が良いと思うのです。
幸い、大嶌屋の仕事は電話を使った座ってできる仕事です。また室内でできて暑い、寒いも耐えることはありません(重労働でもありません。)
だから私は社員の人たちにいつも言っています。
「車の運転ができて、電話でおしゃべるできるうちはずっと働いてください」と。
現在70歳以上の社員さんは9名います。
8時間フルタイムで働く方もいれば、少し時間を短めにして自分の体力と相談しながら来ている人もいますが、立派な戦力です。
先日は最年長の社員さんが娘さんも大嶌屋で働きたいと面接に連れてこられ親子で勤めてもらっています。
みんなニコニコと楽しそうに働かれる姿を見ると1日でも長く元気にここに居てくださいと思わずにはいられません。
年配の方から学ぶことも多く、若い人たちもとても頼りにしています。
仕事っていいですね!!
70歳を過ぎても生き生き働いてもらっています。(朝礼大会の様子)
歳は離れていますが合志支店スタッフ一同みんな仲良しです。
まだまだ若い子には負けません。
お茶定期のモデルもしていただきました。
本日もお読みいただいてありがとうございました。
感謝