先日アパホテルの社長さんが、TVに出られていました。
コロナが流行りはじめてすぐのとき、発症者の隔離先として真っ先に手を挙げられたことを思い出しました。
その時は、深く考えもせず思い切ったことをするもんだと、チラッと思っただけでした。
今回インタビューで何故あのときコロナに感染している人を、受け入れようと決めたのか聞かれ、その答えを聞いて自分自身が恥ずかしくなりました。
その答えは、私がやらなければという強い思いだったそうです。
特に社員の人たちにその受け入れ先としてホテル内で働いてもらわなければならない訳で、賛同してくれるだろうか、その家族の人たちはどう思われるだろうかと心配になったそうです。
社員の人たちから拒否する声は一人も挙らなかった、そのことが一番嬉しかったと答えられていました。
一事が万事です。
社長が決めたことには何があってもついていく、そんな強い思いを感じました。
最後に10年後に「あーあのとき、アパホテルがコロナに掛かった人を受け入れてくれて助かった」など誰かが思い出してくれれば「赤字でもそれでいいので」と笑って言われました。
スケールが違います。感動をいただきました。
本日もお読みいただいてありがとうございました。
感謝