6月で創業30周年を迎えようとしています。
37歳で友人と2人、右も左もわからないままスタートした会社です。
今思えばあっという間の30年でした。
今年は社長業も退き、仕事を一歩離れたところから見ています。
思い返してみればいろいろなことがありましたが、どこにも笑顔が溢れていました。
私は人にとても恵まれていたように思います。
フルーツを農家さんから直接お客様に届けるというシステムは、誰も手をつけていない無謀な取り組みでもありました。
まだまだ中身も整わないなか、始めて2、3年経ったころでしょうか、ある農家さんが会社を訪ねて来られました。
「私の果物をとってもらえませんか?ここはお客さんの声を農家に届けてくれると聞きました。私も聞きたいです」と言われ、満面の笑顔で嬉しそうに私の手を握ってくれたのです。
このやり方は絶対に間違っていないと、確信したときでした。
経営は迷いや悩みの連続でしたが、その度にお客様、社員、そして、農家さんから答えを貰いました。
30年続く会社は、ほんの一握りだそうです。
私たちに関わってくださるたくさんの人たちに感謝を忘れず、新社長にも前に進んで貰いたいと思います。
ありがとうございました。ブログはまだ続きます。
本日もお読みいただいてありがとうございました。
感謝