会社の周りをずっとうろついていた猫が、3匹の子猫を産みました。
猫好きの社員さんがたくさんいるようで、お腹が大きい時からエサをあげたりして、可愛がっているのは知っていました。
7月についに出産し、私も生まれてすぐの猫を初めて見ましたが、5〜6cmの玉子1個分くらいの大きさで、とても外においておけず、会社の倉庫に親子の寝床を用意し、約1ヶ月ほどエサや水をあげていました。
1ヶ月が過ぎ、どんどん可愛くなっていく猫を1匹、2匹欲しい人が現れ、もらわれていきました。
実は私は猫嫌いです。孫たちが家に連れて帰りたいというのを、聞かないふりをして無視していました。
しかし最後の一匹は誰ももらい手がありません。
ある日出張先から帰ると、家に猫の餌やオムツカゴ、クッションなどなどがあるではありませんか!!
孫たちの喜ぶ顔を見れば、拒否することもできず、渋々同意してしまいました。
日が経つに連れ、今は私が夢中になってしまいました。
エサをあげるのもトイレの交換も、私の仕事。喜んでやっています。
抱っこしたとき、ぴったりくっついてくる子猫は可愛くて可愛くて帰るのが楽しみになってしまいました。
子猫でもよく可愛がる人が分かるようで、上の孫にばかり近寄っていきます。
下の子は少し苦手なようで、逃げ回ってばかりいるため近付きません。
家族が一人増えたようで、家の中が明るくなりました。
名前は「ぶう」です。見るだけで笑顔になってしまう。
たくさんの人達が猫を飼う気持ちが今、分かりました。
親猫さんはみんなでカンパして、避妊手術をしてもらい、また会社の外をウロウロしています。
なんとなく、親猫まで可愛く見えてしまうのが不思議です。
可愛がって育てます。
本日もお読みいただいてありがとうございました。
感謝