12月29日(金)本日、年内営業最終日です。

2017年は皆さまにとって、どのような年だったでしょうか。
年を重ねるたびに一年が過ぎるのがどんどん早くなっていく気がします。
時間の長さは何も変わらないのに一体何故なのか、まったく理解できません。

27日午後、『風の丘阿蘇大野勝彦美術館』大野勝彦先生が来社されました。
「顔見せに来ました〜。」で始まり、約1時間笑い転げる楽しいひとときでした。

大野先生との対談

一昨年の4月14日、風の丘美術館が地震で閉館になってからの一年間、私は先生をずっと見て来ました。
そして断言された通り、1年後の4月14日に再オープンしたとき、この人はなんと強い人だろうと驚かされました。
さらにオープン直後から、10冊目の本の発行に向けて準備に入られていたのです。

何度か遊びに行ったとき、ダンボールいっぱいの下書きや机の上に、ところせましと広げられた原稿を見て来ました。
館がオープンしたらすぐ、本の発行準備を着々と進めて来られていたのです。「先生を突き動かす原動力は一体何だろう?」と不思議でたまりません。

先生にとって一年の長さは、もしかしたら子供の頃と同じようにながーく感じられているのではないか?
それは一生懸命、何かに向かって、大切に時間を使っている人にだけしか解らないものではないのか、とか勝手に自身の不甲斐なさを思い知らされているところです。

風の丘美術館特製サインペン

いよいよ今年も残すところ、後3日となりました。
来年2018年(平成30年)が皆さまにとって素晴らしい年になりますように心よりお祈り申し上げます。
今年も一年間読んでいただき、ありがとうございました。

新年にむけて準備中の大嶌屋

本日もお読みいただいてありがとうございました。

感謝