負けず嫌い一家の執念

10月14日保育園の運動会がありました。

開催日の3日前。夕方お迎えに行った際に、先生から「ゆうり君は一番早いんですけど、外側スタートなので一番外側をさらに外にはみ出しそうに走るので、時々2番になるんですよね〜」と聞いてしまいました。

負けず嫌い集団大嶌家はこの言葉に火がつきました。
帰ったら図を書いて内側を走った方が得する話を延々と説明しました。

翌日はパパからスタートダッシュの伝授です。
長男と並んで何十回もやらされていました。

兄の方は要領もよく、6年生のお兄ちゃんたちにも勝つほど早いため何も教えることがなかったので、私たち3人(私・息子・嫁)はここぞとばかりに喜び、勇んで仕込みを済ませました。

そして当日、仕込み通り一番外側からスタートしたゆうりはすっと内側に素早く入り込み、ダントツの一等でゴールしました。


ドヤ顔で鼻をフンフン鳴らしながら戻ってきた顔が自分たちと重なった一瞬でした。

一等賞をとるより、大切なことはいっぱいあります。
勇む心を静めて、そちらの方も忘れずに教えて行かなければと反省しているところです。

運動会のダンスの様子


一等賞でとった金メダルです

本日もお読みいただいてありがとうございました。

感謝