今朝(12月13日)の朝礼発表での、ある社員がネットで読んだという心暖まる話です。
ショッピングセンターでキラキラ光るものが転がっているので拾ってみたAさん。
よく見るとピカピカに磨かれたキャップ付きのドングリでした。Aさんはどうしようか迷いました。
自分にとっては要らないものでも、誰かにとっては大切なものかもしれないと、捨てるにも忍びなくサービスカウンターに持っていくことにしました。
受付の女性に渡そうとして手のひらのドングリを見せたところ、後ろから可愛い女の子の声で「あっ!◯◯ちゃんのドングリだ!」と大きな声がしました。
まさかと思い振り返ったAさんに自分よりびっくりしているお母さんの顔が見えました。
あなたならどうしていましたか?
おそらく10人中9人はゴミ箱を探してポイすることでしょう。
きっとドングリを失くしてしょんぼりしている女の子を、サービスカウンターに行ってみようか、とあまり期待もせずに連れて行ったお母さん。
親切な人と鉢合わせしてドングリを見たときの、嬉しそうな顔が目に浮かぶようでした。
そしてAさんのちょっとした思いつきが、女の子に「優しい人ってどんな人」ということを教えてくれたようで、自分自身Aさんの行動は多分とれていなかっただろうなと少々反省させられました。
何かに気付いて決断を迫られたら、良い結果が出る方を優先したいものです。
本日もお読みいただいてありがとうございました。
感謝