無くなる仕事

私たちが子供のころ、村には米の精米屋さん、牛や馬のひづめを作る鍛冶屋さん、時計・傘の修理屋さんなどがおられました。

今ではとてもあり得ない仕事です。
同じように、現在たくさんの人が従事している仕事の中で、将来消えていくであろうものがベスト100などの言葉で選ばれています。

コンピュータ技術がどんどん進化するなか人間ではなくてもできる仕事は、ロボットで充分、いいえ人間以上の成果を出す機械がどんどん産まれ出ています。

スーパーに買い物に行くとレジでの支払いが自動に変わっています。
初めは戸惑いがありましたが、慣れれば簡単なものです。
自動運転の車が100%になれば運転手は消えて無くなるのでしょうか。

そんななか、電話オペレータという仕事もそのなかに入っていました。
おおしまや屋の仕事の約6割は電話でのお客様とのやり取りです。
もうすでに簡単な受付作業などは音声応答になっているところもあります。

私たちはお客様とのコミュニケーションや心に寄り添う対応をしています。
お客様の感情を読み取ることができる機械があれば本当にアウトかもしれません。

でも私は、そうなってはいけないと思うのです。
自分がお客様の立場になったとき、聞いて欲しい想い、返して欲しい言葉は、人の心を通してしか満足なやり取りにならないと考えるからです。



これからも私たちはお客様と真摯に向き合っていきます

世の中が音声対応をどれだけ極めていこうと、おおしま屋では「人にしかできない受け答えとは」を考え充実させていきます。
やっぱり人が温かい、そんな仕事はきっと生き残ると思うからです。

本日もお読みいただいてありがとうございました。

感謝