社外ごみ拾いで見えて来たもの

毎月第一水曜日は、会社の周りのごみ拾いをしています。

グループで4〜500mぐらいを担当し、車で移動して、降ろしてもらって、ごみを拾います。一番多いのは、缶、ペットボトルです。弁当の空箱もあります。

前回もあんなに集まったのに、いつもやっぱり同じ位の量が捨てられています。道がきれいになるのも嬉しいですが、30分の間に、拾っている姿を見られたドライバーの方達が、一人でも「もう捨てるのはやめよう」と思ってくれたらいいなと考えながら、大きな袋を肩でかついで持ち帰りました。

一番左が斉藤課長です(社外清掃の様子)

翌日の朝礼で、斉藤課長が、面白いことを話しました。
「空き地に一歩足を踏み入れると、歩くたびに缶やペットボトルに当たる。それは、前のときも同じで、どんなに拾ってもごみはなくなりません。これは仕事の現場によく似ていると思いました。
毎日毎日、現場を歩くと問題点、改善点が次々と見えてきます。あわてて修復して、ホッとするのも束の間。気付けば、また新しい問題点が見つかる。ごみ拾いは周りがきれいになってとても楽しい。そういえば、現場もごみを拾う気持ちで解決していけば、楽しんでできると思い当たりました」

ざっと、こんな内容でした。
本当にその通りです。私達は、日々発生する似たような問題を解決し、仕事のレベルを均一的に上げていくことを目指して繰り返し指導を行っていきます。

小さなごみを見つけたと思ったら、即そのごみを拾う。その作業の繰り返しです。

「考えることが多過ぎて、やることも多過ぎて、頭から煙が出そう!」と言っている課長らしい気付きでした。

同日、会社近くの公園でお弁当と豚汁で、新入社員の歓迎会とお花見を行いました。
新入社員の決意表明は初々しく、とても可愛らしいものでした。今回で、6期生を迎えました。
1期生から4期生は残っている人の方が少ない中、昨年入社の5期生の人たちは、ほぼ定着しています。

今年も先輩社員一同、全力でこの子たちをサポートし、一人も辞めたりしないよう、守り育てたいと誓いました。

桜は2部咲き、ちょっと淋しい中ですが、新入社員歓迎会と合わせてお花見をしました

 本日もお読みいただいてありがとうございました。

感謝