桃の西川農園さんへ研修に行ってきました!
こんにちは!新入社員の荒木です。
6月上旬、桃の西川農園さんのもとに研修に行ってきました!
「喜んでもらうため」どんな作業も丁寧に!
1本の木になんと約1000個の桃!!
これでも今年は、去年より桃の数を4割ほど減らしたそうで、その理由がひと玉ひと玉を大事にしたいという“量より質”精神。
西川さんの桃に対する愛情をひしひしと感じました。
袋がけをみんなでしました
綺麗な桃がたくさん生っています
研修では、桃の袋がけや収穫を体験させていただきました!
そのなかで一番伝わってきたのが、西川さんの「栽培に対する丁寧な姿勢」です。
害虫や直射日光から守るために、手作業で膨大な数の桃をひとつひとつ袋で包んでいきます。
蒸し暑いハウスの中、常に上を見上げながら行う作業は本当に大変……(゚o゚;;
だけど手間暇をかけることで、見た目も綺麗で美味しい桃に成長し、お客様の満足度に繋がっていると思います。
お客様にお届けする桃はすべて西川さんたちだけで収穫します!!
私たちは触れません(笑)桃はとってもデリケートなので、長年の経験で培われた感覚と目を駆使し、ご自身の手でひとつひとつ確認しながら丁寧に収穫・箱詰めされます。
その姿に、農家としてのプライドをかけて栽培されているんだと感動しました!
感謝の心に気づかされました
作業中は、桃の知識や食べ物への感謝も教えてくださった西川さん。
「生きることは殺すということ」という言葉が印象に残りました。
2日目の作業中に蛇が出て、桃のために退治していました。
またほかの動物がハウス内に入ってこないように罠を仕掛けるなど、私たちが美味しく食べるためにほかの動物を駆除し命をいただいていることを実際に見て実感。
当たり前に言っていた「いただきます」「ごちそうさまでした」の言葉の意味に気づかされました。
桃が小さな段階で種割れなどを見極めます
桃の出来具合を教えていただきました
今回の農家研修で得た桃の知識や想いを伝えることはもちろん、何事にも西川さんのように丁寧な姿勢で取り組んでいきます!
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